Thursday, November 25, 2004

大統領選のあとに

あまり政治的なことについてここで色々言うつもりはないんだけど、まあアメリカ国内がどんな感じかと言うのを伝えるという意味で思ったこと感じたことを。

・投票システムに欠陥ありという説
これは一部のメディアで選挙前から言われ続けていたことだけれど、電子投票の仕組みがどうやらうさん臭い。ケリーを押してもブッシュと出てくるとか、4000人の投票者がいる地域に6000人もの票がブッシュに入っていたとか、掘り返していけばかなり眉唾な投票システムだということが公になる可能性大。

・おれのまわりはみんなケリー支持だった
世論調査の半分半分というのがウソと思うくらい、結果が出た後の人々の温度差は大きかった。選挙が終わった後の一週間ぐらいはほとんどみんな脱力状態。とはいえ、ケリーにしてもクリントンほどのスケールのでかさは感じられないわけで・・・。それにしても殆どの人が「あと4年は長過ぎる」というところでガックリきているというのは事実。

・日本にとっては日がまた昇っていくチャンス
アメリカがまずいと日本が昇るというバランスはもはや定式化しても良いんじゃないかと思う。まあこれだけ日本政府がドルの暴落を押さえようと円売りしてるんだから、二人三脚で行くしかないんだよね、きっと。それにしても日本から発信され続けるモノには、やはり世界の人を魅了する何かがあるんでしょう。がんばれ日本!

・ソフトウェア業界のオフショア加速
これはもう避けられないグローバル・トレンド。インド人て頭良いし、英語喋るし、インターネットでコミュニケーションはかろうじてなんとかなるし、会社にとってはコスト削減というメリットは大きいんだろうね。でも、感覚的にアメリカ、日本、ヨーロッパの連中と互角にアイデアを出せるだけの人材がいるかというと、それはまた別問題。どちらかというとソフトウェアに関わるインド人はマニュアル的な人が多いので、アイデアもつまらなかったりするのが日常的。まあ10年後、いや、20年後には状況は変わってるんだと思うけど。

・そして中東がさらなる戦火に巻き込まれないことを祈る
イラクだけじゃなくてイランもパレスチナもなんだか何処もかしこもきな臭い感じになってきているのが非常に気になるところ。ブッシュは世界大戦後の日本の復興をモデルにしたいみたいけど、基本的にDNAに流れる思想の違いの認識なくしてこういったことを語れるのかどうかは疑問。イラクの場合、イスラム原理主義も絡んでくるわけで、となると「目には目を」の論理で憎しみのカルマが倍増という可能性の方が圧倒的に強いと思うんだよね。日本はやっぱり「和を以て尊しとなす」なわけで。

以上。


1 Comments:

At 4:46 AM, Anonymous Anonymous said...

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